学び直し3期の説明会を行いました。レポートは、下記リンク(画像)からご覧になれます。
NPO法人ロクマルでは、2018年より、ロクマル世代(60代)からの働き、起業、自己実現につなげることを目的に「学び直し塾」を開いてきました。
今年度は、「SDGsと地産地消な働き方」をテーマに開講いたします。
◆SDGsって?
ustainable Development Goals 持続可能な開発目標
世界、日本、地域から様々な課題を理解しよう
◆地産地消な働き方って?
住んでいる町に仕事を創ろう。ロクマルからは、人つながり、働きつながりを!
◆ロクマルって?
わたしたちは、60代をロクマル、50代をプレロクマルとネーミングしています。
学び直し塾3期説明会
説明会は学び直しの趣旨、概要をご理解いただくために開催いたします。
説明会に参加しなくても学び直しの講座は受講できます。
学び直し塾は、Zoomを使ってのオンライン講座となります。Zoomを初めて使う方、慣れていない方のために、説明会の前に「初心者のためのZoom入門講座」も開催します。
学び直し塾3期は、横浜市政策局の後援を受けて実施いたします。
9月26日(土) オンライン会議ツール「Zoom」にて開催
●初心者のためのZoom入門講座 (参加費無料)
9:30~10:20
オンライン講座に参加する際に知っておくと良いこと
〈休憩〉
●学び直し塾3期 事前説明会 (参加費無料)
10:30~11:10
・講師紹介 講師による講座案内
・ご希望の方に、ロクマルからの働き方グループ相談(7,8分間程度)
担当:キャリアコンサルタント 二見忍
★3密を避けて会場(横浜市都筑区)での対面も予定しています。(定員6名様まで)
対面をご希望の方はお申し込み時にお知らせください。
[説明会参加にあたってのお願い]
・Zoomのアクセス情報は、説明会前日にメールにてご案内します
・Zoom説明会では、ビデオをオン、お名前を表示してご参加ください
お申込み
このページ内の申し込みフォーム、または下記のウェブサイト(Peatix)からお申込みください。
https://manabinaoshi-orientation.peatix.com
学び直し塾3期について
●テーマは「SDGsと地産地消な働き方」
●プログラムは、3つのテーマで構成されています。
1.ロクマルSDGs講座
~気候変動、コロナ禍でますます明確になった男女格差、地域活性とSDGsほか
2.実践 ~地域に仕事を創ろう
3.女性限定プログラム 100歳まで生きることへの不安を取り除こう
●男性も受講できます
●基本的には、Zoomを使ってのオンライン講座となります。感染状況により、会場(横浜市都筑区)での対面による講座とオンライン講座を同時に行う場合もあります。
●学び直し塾3期受講料 1講座 1,100円~
※詳細は追って、ロクマルのウェブサイトやイベントサイトPeatixにてご案内いたします。
https://manabinaoshi-orientation.peatix.com
オンライン説明会に登場する講師
ロクマルからの「働く」 ~なぜ働くのかを考えてみよう 働く心構え、マインドチェンジ
講師 二見 忍さん(キャリアコンサルタント)
53歳で産業カウンセラー、70歳でキャリアコンサルタント資格(国家資格)を取得。74歳の今も週4日区役所で就労専門相談員として働いている。
中高生向けの『なぜ僕らは働くのか』(池上彰監修/Gakken)を3月に読み胸に沁みた。働くことに悩み迷っている若い人たちに勧めている。漫画と図解で読み易い本だが、中身はかなり濃い。既に働いている大人にもお勧めしたい。
耳トレ・声トレ
ボイストレーニング オンライン講座のためのメリハリある話し方、間のとり方
講座参加者のための質問の仕方のコツなど
講師 入田直子さん(元NHKおはよう日本リポーター)
ロクマル理事 ロクマル合唱団団長
元NHKおはよう日本リポーター
現在、「youtubeロクマル先生チャンネル」「zoomでロクマル合唱団」と、新たなチャレンジに、ちょっと戸惑いながらもワクワクの日々です。
実践 ~地域に仕事を創ろう
体験談から学ぶ~ 3万円から始まる分かち合いビジネス 入門編
地元でのゆるやかな起業を、ワークショップや具体的な起業例で学ぶ
講師 NPO法人知源ネット理事長 星野正則さん
元公務員
現在NPO法人知源ネット理事長、NPO法人おでかけ綾瀬 理事
(公財)神奈川産業振興センター 下請けかけこみ寺 相談員
趣味:山登り (6年前に日本百名山踏破)、俳句
資格:1級知的財産管理技能士。2級ファイナンシャル・プランニング技能士
働く女性のセカンドキャリア
講師 株式会社Next Story 代表取締役 西村美奈子さん
株式会社Next Story 代表取締役、昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員
富士通およびグループ企業に勤務。40代後半から退職後の生き方に不安を感じ、役職定年を機に「マチュア世代の働く女性のセカンドキャリア」をテーマに研究活動を開始。2018年に早期退職し、翌2019年に起業、 「働く女性のためのセカンドキャリア研修」事業を展開中。
メイク講座
講師 中澤弘子さん・湯地雅代さん
AFT色彩検定1級色彩コーディネーター
テイストスケール法® 感性インストラクター
JMAN認定メイクアップインストラクター 他取得資格多数
眼輪筋体操しています。
家でパソコンを見る機会が増えたせいもあって、目の周りのたるみがどんどんひどくなってきました。
そこで、毎日の日課として目の周りの筋肉(眼輪筋)を鍛えることにしました。
①上瞼を閉じたり開けたりする ②下瞼の筋肉だけを動かして、下瞼を上方に引き上げる。
この動作を朝と夜、50回ずつ。誰にも見られたくない姿&涙ぐましい努力です。
でもでも、ほんのほんの少し瞼のたるみが良くなったような・・・・・?
希望をもってこれからもずーーーーーーっと続けていく覚悟でございます。
センスがない、地味ね…などの周りからの評価で自信喪失の40代の頃。
このまま歳を重ねては明るい老後はない!との思いがカラーアナリストへの出発点。
興味があった「色彩学」を学び、似合う色で印象を高める「パーソナルカラー」、メイクアップ、ファッションコンサルタントのライセンスを取得。その後、ともに学んだ中澤さんらと横浜でサロンを開設。今まで20年以上続けてこられたのは、センスが無いことを自覚できたこと、そしてどうにかしたい!と強く思い続けたこと。
現在はおしゃれに悩める方々へ、培ってきたスキルが役立つことを願って活動中。
◆最近グッときているのは、世界のファッション界のレジェンド、ココ・シャネルが残した言葉たち。
“ 何かを知ることそのものが人生を楽しくしてくれます“
“ 20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績“
問合せ・お申込み NPO法人ロクマル
TEL 045-944-1714
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
1期生・2期生の受講後は?
これまでの受講生70名のうち、76%の方が、受講後に就業や起業、資格取得、地域活動、ボランティア活動など、実際に行動を起こしています。
学び直し塾1期(2018年)、2期(2019年)を受講された方に、学び直し塾を経て感じた「働くこと」への考え方の変化、新しい職への挑戦などをお聞きしました。
履歴書に書けるスキルがないと思っていたけれど・・・
2期生 Oさん(50代)
履歴書に書けるスキルなんて何も無いと思っていましたが、講座を受けて、資格ではない日常業務もスキルになる事がわかりました。
また、起業家の方のお話を聞いて、まずは、やってみる事が大事なんだなと思いました。失敗もありましたが、自分の事をわかったと、いう意味では良かったなと思います。
年齢が進むと、働き方を考えることは、中高年期の発達課題として普遍のテーマ
1期生 Kさん(50代)
従業員の支援を仕事として働いてきました。
仕事を続ける上で、バネになった気がします。働くしんどさを感じた時に、学び直しで出会った方々が、模索しながら働く、学ぶ姿が励みになりました。
現在は、仕事を通じて、機会と経験を広げられるよう修行中です。
今までよりハードな仕事、迷ったけれど挑戦してみた
1期生 Hさん(60代)
これまで相談業務についていましたが、その仕事が不安定で、いつなくなってもおかしくない状況でした。実際、この期末で終了することが決まりました。
ロクマルで出会った先輩たちに触発され、以前は取っても活かせないのでは?と思っていたキャリアコンサルタント資格に挑戦。無事、合格しました。
失業が決まり、次を探している時に出会ったのが、 週4日、フルタイム、しかも朝早くから、通勤も1時間以上の仕事。それまでゆったり働いていた自分には、きびしい条件。迷った末、 やりたいこと、できそうなことがあれば挑戦してみようと決意。
「これを自分の核に」と思うことを意識しています 。私の場合は相談業務、ジェンダーに関わること、それを地域で活かしたい、の3点。ロクマルでの出会いの中で強化され、たくさんのロールモデルに出会えたことが大きな力になっています。
ロクマル世代と学んだ20代、行動したら見えたこと
2期生 Tさん(20代)
初の海外一人旅へ
海外は怖くて日本を出たことがなかったのですが、昨年の9月に行ってきました。パスポート取得から何もかもが初めての経験。冒険をした気分でした。帰国した後は「挑戦すれば何でもできる、できないことはない」と思えた経験になりました。
修了式で宣言したことを実行
ふだんは社内で仕事するTさん。修了式では、現場に出てお客さんや他部署の社員と接する機会を持ちます!と宣言しました。(以下、Tさんより)
油や汚れで手が真っ黒になったり、工場内を歩き回ったり、毎日が面白かったです。一緒に行動することで相手との距離がぐっと近くなることを実感しました。相手のことを知るためには、自分から現場を訪ね、一緒に作業したり、小さなことでも質問することが大切だと気づきました。
学び直し塾で出会った、自分を受け入れられるようになった言葉
稲葉先生が飽きっぽい性格を武器にして、多くの経験をされてきたエピソードが強く心に残り、今の原動力になっています。飽きっぽいことは短所にしか思えず、熱中できることがない、表面的で深く行動できない自分は空っぽだと悩んでいました。今はそれでも良いと受け入れられるようになりました。学び直し塾修了後にいくつかの取り組みをしてみて、興味の移り変わりが激しいからこそ、短期間で様々な世界を見られると感じたからです。
【参考】
メイク講座から、施設訪問メイクボランティアの活動へ
1期生 Sさん 60代
他者へのメイクを学ぶ講座から、メイクボランティア活動が生まれました。
1期生6人と、講師2人で結成した「チームプラチナ」。
施設を訪問したり、みんなのキッチンランチのお客さんにポイントメイクをしたり。メイクのスキルアップのため、定期的に集まって練習に励んでいます。
メイクを通して「仲間づくり」へ発展し、自分自身もこれからの生き方としての第一歩を踏み出した、と感じています。
地域にも目を向けたら
学び直し塾フォローアップイベントで、「人の地産地消」という言葉に出会い、ハッとしました。
地元の体操教室参加が縁となり、自主運営のシニア向け体操教室の立ち上げに関わりました。市の補助金を得ることにも挑戦。自主運営なので「自分たちで活動する」ことを大事にしています。
【参考】学び直し塾2期修了式のレポート