2020年9月26日 Zoom&事務局会場にて開催

●レポートは、第1回ライター養成講座受講の中澤弘子さん

ロクマルの事務所で学び直し塾3期の説明会を開催しました。Zoomでの講座説明会は初めての試み。講師の4人が事務所から、2人がオンラインから説明会に参加しました。

事務局より挨拶

第3期のメインテーマは、
①ロクマルSDGs講座
②実践 ~地域に仕事を作ろう
③女性限定プログラム

「高齢社会はこれからが本番。地域で働くことで人つながりが生まれる。これが地産地消な働き方です。SDGs講座で世界の日本の地域の課題は何かを学び、地域社会に必要なことをこれからの活動や起業に活かしていきましょう。」

講師による講座紹介

波柴純子さん 「ロクマルSDGs講座 働きがいも経済効果も」

カードゲームを使ってワークショップ

人生100年時代の今、キャリアは無形資産になるという。お金中心の資産作りや働きかた、何が知りたいのかなど、リサーチしたいそうだ。
カードゲームを使ったワークショップも興味を惹かれる。「こういう話を聞きたい」など受講生のピンポイントに合わせた講座内容を作っていきたいので、チャットに書き込んで欲しいとのこと。オンライン参加者から、年金の話もしてほしいとの要望がはいった。

二見忍さん  ロクマルからの「働く」

働くことの基本的な話

起業したい・働きたいと思う時点でいろいろ悩みが出てくるが、迷った時こそ力がでる。ロクマル人口とコロナ人口合わすと大きな数字になるがその中で自分をどう変えていくか。変えていかなかったらどうなるか。

現役バリバリ74歳のキャリアコンサルタント二見さんの話は細かいところまで網羅されている。当日は具体的に実践できる話を準備するそうだ。

星野正則さん 「3万円から始まる分かち合いビジネス」

月3万円だけ稼ぐがヒント

3万円ビジネスと聞いただけで「??」ぐっと興味がわく。なぜ3万円なのか。自分だけの3万円でなくこれを一歩として、地域・シニアに広げていく。

たかが3万円、されど3万円、失敗しても大した額ではないが、成功すれば大きなビジネスになる。自ら一歩を踏み出すを支点に考える。興味ある事例も豊富で、それらの紹介にも期待が持てる。

西村美奈子さん 「働く女性のセカンドキャリア」

定年後の時間を考える

企業で働き続けてきた人が定年後の時間をどう使ったらよいか。西村さん自身も悩み、これをもとに起業した。企業から地域へ、キャリアが活かせる、地域が求めるものを探す。

準備は今から始めよう。働きたいロクマル世代の背中を押してくれる応援講座である。

「ロクマルからの働き方」グループ相談

この年齢で仕事ある? 働き方の相談

働きたい気持ちの阻害要因はたくさんある。年齢が高い?フルタイムは無理?働きたいけどどうしたら良い?何が不安か何を迷っているのか書き出してみよう。やりたいことはあるけど一歩踏み出せない。少し背中を押してもらうだけでよい。ニーズ・経験値・資格、重要度を考えてみる。資格がなくても手伝える仕事をしておくことでキャリアに繋がることもある。

生涯現役の窓口はあるという。足を運んで情報を取りに行くこと、客観的に自分を見ることが大事だと先輩キャリアのアドバイスは明確である。