●2019年6月8日(土)学び直し塾必修科目2-2
講師は、元小学校長、元青山学院大学講師、現在ハンズオン・マス研究会代表 福岡八重子氏
伝え方を学ぶ
面接等で自分を知ってもらうためには、自己分析ができていることが基盤となります。自己分析ができていれば、とっさの質問にも答えられますよね。
まずは、何のために働くのかを、ブレないようにしっかり考えること。
体験や成果のエピソードを盛り込むことで根拠を示し、具体的な数字もあげるとより伝わりやすくなります。
成功、失敗、挫折…、そこから何を学んだかまでを話せるとよいでしょう。家族や友人にインタビューをして、自分像を語ってもらうことも良い方法です。
さあ、自己PR!
この講座では、自己分析表とマインドマップの2つの分析方法が紹介されました。時間が限られるため、受講生はどちらかの方法で自己分析に取り組み、それをもとに一人ずつプレゼンしました。
自己紹介を20秒、続いて自己PRを1分(約300文字)
受講生同士、語ることが学びに
受講生からは、
・自分で思っていた以上に、自分のことをわかっていなかった
・限られた時間(面接など)を大切に使うか、自分を表す言葉をどう選ぶか
・年齢が増すごとに自分に向き合う作業が難しく感じるが、これからどう生きるかにつながることを考えると少しワクワクする思いも生まれた
学び直し塾では、学んだことを書き留めたり、整理したりするために、「学び直し塾ノート」を使ってもらっています。それに対して、先生からコメントをもらい、コミュニケーションツールの役割を果たしています。
このノートに、ほかの受講生が話したスピーチから、印象に残った言葉を書き抜いていた人もいました。
福岡先生からは、受講生皆さんに以下のコメントをいただきました。
タイトな時間設定の中で、自己分析、自己PRに集中して取り組んで頂き、皆様の潜在能力の高さに脱帽致しました。この講座での機会をステップにして頂き、ご自分の「よさ」を更に見つめ直し、次のステップに挑んで頂きたいです。ただ、個人差はありましたが、個々の内容はとても充実しているのに、声量が足りず、うまく伝わらない部分があり、残念でした。「伝える」という部分にも留意され、今後の益々のご活躍をお祈りしております。