2021年11月24日

茅ケ崎台小学校(都筑区)の小学5年生が、お手紙弁当の取り組みを取材しにやってきた。

社会科の授業で、地産地消、食料自給率やフードマイレージなどを学ぶ中、では自分たちの地域はどうなんだろう、との問いかけから、地域で地産地消に関わる人たちにインタビューすることになったのだそう。

お手紙弁当の活動を通しての地産地消

はじめに、小学生の代表Oさんが、なぜお手紙弁当を取材しようと思ったのかを発表してくれた。
「お手紙弁当の活動は、もらう側も渡す側もうれしいと思って、取材したいと思いました」

続いて、お手紙弁当チームのSさんによる、お手紙弁当の活動と地産地消についてのお話。
農業専用地区のほど近くに45年暮らしているSさん。地元農家とのエピソードに興味津々で聞き入る子どもたち。

その後は、お手紙弁当メンバーにインタビューする班、販売コーナーを見学する班などに分かれての取材となった。

お手紙はどんなことを書くの? なんで地場野菜を使うの?と質問攻めに。
配達に行くKさんのリュックを見たら、「わー、見せて、見せて」と撮影大会に
販売コーナーで、お客さんがお弁当を買う様子を見学
午後からは、Zoomを介して学校とお手紙弁当メンバーがつながる。
小学生による食糧課題のプレゼンがなされた。

小学生からの質問「お手紙弁当がロクマル世代に愛されているのはなぜですか」

お手紙弁当のSさん「おいしい地場野菜を使ったお弁当だから。それから、一人一人に手紙を添えて、人と人のつながりがあるお弁当だから」

地域の人つながり

小学生たちの取材が終わった次の日、さっそく何人かの子が利用者さん宛てに手紙を書いてきたとの報告をもらえた。とてもうれしい。

クラスのみんなが手紙を書けたら、その手紙を利用者さんに届ける。これからまた新しいつながりが始まりそうだ。