2020年10月31日(土)

キャリアコンサルタント二見忍さんから、ロクマル世代が「働く」を考えた時の、働く心構えやマインドチェンジについて、実践的なお話を伺った。

まずは一人30秒の自己紹介。少し緊張した面持ちで参加動機を話し、何となく連帯感が生まれた。

本日の目標

ロクマルからの「働く」に向かって意識を変え、行動を起こす!そして続ける!

まず「働く」ことの意味を考えよう

あなたにとって、「働く意味」は何か?コロナ禍の中で、どうしたら前向きに行動を移せるか?コロナ禍を踏み出すチャンスと捉えるしかないのではないか。

●「働く」意味について、1分で考えて、参加者が意見を述べ合った。

・収入よりも社会に参画して、人との繋がりを持つ。
・対価よりも社会に役立ちたい。
・自分の資格、経験を活かし社会貢献したい。
・収入を得たい。
・人間関係を大事にし、それを活力源としたい。

では、どう「働く」のか

収入のため、自分のため、社会のためなど、有償、無償であれ、どうやって働くか?

それには、「やりたいこと」「できること」「社会のニーズ」の3つの輪がヒントになる。この3つの要件がバラバラだと仕事探しは難しい。3つの輪が重なるところが理想的である。では、どうやってその理想を目指すのか?

それには、書き出してみる

1)何故働くのか、どう働くのか
2)やりたいこと
3)できること
4)「社会のニーズ」を知る
5)得意なこと、苦手なこと
6)働く阻害要因は何か

これらを付箋を使って書き出す。付箋1枚に1つのワードを書くと分かり易い。少し得意なことでも良いので探してみる。苦手を克服しようというのではなくて、意識するだけで良い。また、自分が嫌だと思う仕事は何かも書き出してみる。 その上でタウンワークを読むとかハローワークで検索するなど、足を運んで情報を取得する。どういう人材が求められているかが分かる。

働く場はあるのか?

・転職するか?再就職か?起業するか?継続雇用か?これは自分で決める。

・雇用情勢はどうか。倒産する企業が増え、有効求人倍率はますます下がると思われる。

・働く心構えについて、シニアの仕事探しは競争が激しくなることを覚悟する。

・マインドチェンジが必要となる。働くための意識を変えること。減給になる、若い人が上司になるなどが起こることを覚悟する。

達成可能な目標を立てる

具体的で達成可能な目標を、スモールステップ化(目標1、目標2、目標3というように階段状に少しずつステップアップする)して立てる。行動を起こす。皆に就職活動をしていることを発信する。情報収集する。

 ここで大切なことは、目標を立てたら、期限を決めて行動すること。いつか、ではなかなか行動できない。

地産地消の働き方をSDGsの絡みで考えると

地元で働き地元でお金を使う「地産地消」の働き方について、もしも働く場が地元にないときはどうするか。コロナ禍の中で「雇われる」という働き方は厳しい。自分で作り出す方法もある。

できると思っていたことができなかったり、意外とできるではないかと気付いたりすることもある。自分の認識と世の中の認識との間にギャップがあるかないか。世の中の認識や社会のニーズを探し、自分のやりたいことと刷り合わせて何を強化するか考えることを勧める。

― 参考 -

「シニアジョブスタイル・かながわ」「生涯現役窓口ハローワーク各所」「横浜市就職サポートセンター」のほか、全国どこのハローワークでも相談に乗ってくれる。

昨年、筆者も二見さんの「ロクマルカフェ」でアドバイスを頂いたことがある。実際に色々と書き出してみたことは、自分を見つめ直し自分の得意分野を見つけることに大変効果があったと思っている。