2025年9月17日
(さらに…)小学生とパンじいちゃんのピザづくりレポート
このレポートは、都筑区の市民ライター養成講座を受講したライター鈴木麻衣子さんが担当しました
2025年8月8日開催 会場 みんなのキッチン
蝉の声が大きく響き渡る8月上旬、午前中早くから夏休みイベント「パンじいちゃんとピザを作ろう」が行われた。この企画では、小学4~6年生とパンじいちゃんが都筑野菜を使ったピザづくりに挑戦する。そこに、ボランティアの中学生3人もお手伝いに加わった。小学生とパンじいちゃん、お手紙弁当スタッフで一つのチームを作り、8チームでそれぞれピザ作りを楽しんだ。
三角巾、マスク、エプロン、名札をつけ手を洗って、チームごとに席についてスタンバイ。
計量して生地をこねる
140gに測った小麦粉をボウルに入れて水などと混ぜる。ある程度固まったら、台の上でこねる。手袋をしてみんな真剣な表情で手を動かす。時々パンじいちゃんが見本を見せてくれる。約20分、力を入れてこねる。


一次発酵へ
しっかりこねた生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして発酵器に入れる。
発酵させるまでの時間を使って、地産地消の話を聞く。

地産地消とは何か? 知っている人はいる?
話の途中にクイズがあり、正解した人はプチトマトぎっしり袋がもらえる。真剣なまなざしで聞き入る小学生たち。

横浜市は農地が広く、農業人口は少ない。カタツムリはホウレンソウより小松菜を好むのはなぜ? など興味深い話を聞いた。
成形、トッピング
発酵を終えると、成形だ。薄く大きく丸く伸ばして、整ったらトマトソースを塗る。そしてトッピング。玉ねぎのスライス、サラミ、ピーマン、チーズ。自分たちのピザとわかる特徴を出して、きれいに盛りつけたら、鉄板に乗せる。
あとは焼くだけ、安心した子どもたちの表情が緩む。出来上がりが楽しみだ。

少し休憩、しそジュースをいただく。さっぱりとして香りがよい。パンじいさんがしその枝をもってきて説明していた。
焼成
250℃に予熱したオーブンで生地を15分焼く。
その間、小学生とパンじいちゃんの交流、自由にいろんな話が聞けて楽しそうな雰囲気。
厨房の中では、中学生が真剣な表情でなにやら話を聞いていた。
出来上がり、試食
焼きあがる2分前に元のテーブルに集まる。運ばれてきたピザを眺めて、おいしそう!

切り分けて「いただきます!」うれしそうにパクパク、おいしいと言いながらあっという間に食べきった。
感想発表
「人生で初めて作って食べました。おいしかった」
「手が汚れて最初はちょっと嫌だったけど、作って食べたらおいしいし良かった」など、みんな満足そうな笑顔。
片づけは中学生が進んでやってくれました。ありがとう。
今回は、イッツコムや都筑区役所、タウンニュースなどの取材も入り、多くの人に見守られながら時々質問されながらのイベント。夏休みの楽しい思い出になりますように。
お手紙の書き方プチ講座&交流会
2025年7月23日
(さらに…)新人さん歓迎会のレポート
このレポートは、都筑区の市民ライター養成講座を受講したライター鈴木麻衣子さんが担当しました
2025年6月26日開催 会場 みんなのキッチン
ロクマルとは?NPOとは?
6月下旬、梅雨のさなかの猛暑日、お手紙弁当や食堂で活動する新人さん歓迎会が開かれた。
まず、NPO法人ロクマルの意味から説明があった。
NPOとはNot for Profit Organization。
つまり社会貢献活動を行う団体。60は、60歳からの生き方を考えていこうという意味を持つ。これからの100歳時代の生き方を、長いスパンで考えようということだ。NPO法人は営利を目的としない組織であり、営利法人である会社と同じように信頼されている団体だ。
次に、厨房を使うときのポイントについての説明。スライドを見ながら、安全面、衛生面、皆で気持ちよく使うためのルール。片付け場所をはじめ、熱湯消毒やツールの使い方、盛りつけの基準などがその理由とともに説明された。

自己紹介とロクマル食堂の今後
お手製の青じそジュースと市販のおせんべいを食べて少し休憩した後、まずは新人さんの自己紹介から第二部が始まった。
名前と、どうしてここに来たのか? 何に興味があるのか? などを自由に発言していった。都筑区役所の活動からつながった、知人の勧めで、地域ケアプラザのチラシや情報誌でみたから、イベントに参加したから、時間的に都合がいいなど、それぞれのやりたいを叶えようと参加に至ったようだ。厨房に入る活動のため、料理好きな人が多かった。
質問も自由に受け付けられた。食堂やお手紙弁当活動では、イベントや講座受講後に簡単な報告コメントを書いてもらい、全員で共有している。「報告書が苦手で不安」との発言があった。ほかの団体と共同で行う活動では連絡や報告が必要だが、それ以外の活動では、参加していない仲間と共有するための報告なので、書きたい人から書いていってかまわないとのことだった。
次にベテランメンバーが自己紹介。料理のメニューを考える、教えてもらい学んでいる、地域の人と交流したかった、レパートリーを増やしたい、など活動に参加する動機は様々。また介護の仕事をしているメンバーからは、長生きする人の特徴として「生きがいを持っていること、気持ちが若いこと、無理をしないこと」が挙げられた。
ミルクカンと白玉とあんこのデザート、台湾ウーロン茶をいただき、一服してから話題は今後どうしたいかに変わった。大衆食堂的なお店が少ない、チェーン店とは違うものを出したい、少量ずついくつも食べられる小鉢料理を、定番料理があるといい、バイキングや一品レシピ付き、筋肉をつける料理、ダイエットものなどの意見が出た。中には、これまでに試したものもあるそうだ。いずれにしても、おいしい料理でないといけないのではないか!と話がまとまった。
初顔合わせの人が多かったが、顔を見て親しみを覚えて、話を聞いて話して、仲間意識も高まったのではないだろうか? これから、いつ、だれと一緒に活動することになっても、新人さんメンバーは、きっとハードルがかなり低くなったのでは? そんな期待を持てる笑顔だった。

おひとりさま中華レポート
このレポートは、都筑区の市民ライター養成講座を受講したライター鈴木麻衣子さんが担当しました
2025年6月25日開催 会場 みんなのキッチン
おひとりさま食事をよりおいしく楽しめる時間に
今やおひとり様国の日本。高齢者だけでなく、若い世代も興味を持ってすぐに作れる簡単おひとりさま中華を学んだ。
6月下旬、大雨が降ったりやんだり、日が出たり曇ったりの日。講師はフード&テーブルコーディネーターで台湾料理が得意な竹内薫さん。猛暑の夏になるべく火を使わず、一人分でも気軽に作れる中華レシピのデモンストレーションだ。
トマトと卵のレンジ炒め
キクラゲやガラスープの素、ウエバー(緑)を使うと自然に中華風になる。
- 玉ねぎはスライスし、キクラゲは水でもどして、一口大にちぎる
- 耐熱容器に玉ねぎを入れてラップをし、600Wで1分加熱する
- ボウルに卵を割り入れ、ガラスープの素、砂糖、キクラゲ、油を加えてよく混ぜ、耐熱容器に移し軽くラップして600Wで1分加熱し半熟にする
- かきまぜてさらに30秒ずつ加熱して好みの硬さにし、皿に取る
- 使い終えた耐熱容器にトマト水煮、トマトケチャップ、スライスした玉ねぎを入れて軽くラップして1分加熱
- 皿に盛りつけた卵に、耐熱容器のトマトとゴマ油、好みでラー油をかける

サバ缶の麻婆ナス
- ナスは皮を部分的にむき、一口大に切ったものを皿に並べ、塩ひとつまみと水をふりかけてラップをし、600Wのレンジで2分加熱。長ナスの場合は皮をむかなくてよい。
- フライパンにニンニク、生姜、長ネギ、油を入れて炒め、香りが出たら豆板醤、甜麺醤の順で加えて混ぜる
- サバ缶とナスを入れて、酢を加える
- ラー油とゴマ油を回しかけて、水溶き片栗粉を入れて仕上げる

レンジ焼きそば
- 中華麺の袋の端に切れ目を入れて600Wのレンジで40秒加熱、取り出してほぐしながら耐熱容器に入れる
- ゴマ油、付属のソース、塩コショウを加えて混ぜ、もやし、ニラ、ツナ缶(汁も)を加えてさっと混ぜる
- ふんわりとラップをかけて600Wのレンジで4分加熱する
- 皿に移して、好みでフライドオニオンをかける。味変でラー油をかけても良い。

3品とも想像以上のおいしさだった!
卵はふわふわ、トマトに合う。ナスは味がしっかり染み込んでいる。焼きそばは、もやしがしゃきっとしながらふんわりもした。焼きそばにラー油をかけて味変すると、また違った味わいで美味しかった。
ごちそうさまでした。

***
竹内さんは、様々なホスピタリティーを理念にした活動や本場の中華料理の研究もしている。話がわかりやすく、素人には作れないと思いがちな味を披露してくれた。
筆者も自宅で挑戦してみると、思っていたより簡単にできた。味は同じとは言えないが、十分満足した。
お手紙弁当ランチ交流会レポート
このレポートは、都筑区の市民ライター養成講座を受講したライター鈴木麻衣子さんが担当しました
2025年6月4日 会場 みんなのキッチン
まずはおいしいランチから
90代のお手紙弁当利用者さんからリクエストがあり、利用者、お弁当を作る人、お手紙を書く人、配達の人とのランチ交流会が6月初めに行われた。 その日のランチは、A肉巻きフライ定食、B鮭の南蛮漬け定食、その他に、パンじいちゃんのバターロールサンド、おにぎりセットなどがあった。まずは食べながらのおしゃべり。「この魚おいしいわ」「パンもふわふわでおいしい」など、量もたっぷり、ヘルシーで味も良いと好評だった。

学びの多いフリートーキング
交流会をリクエストされたTさんは、4年以上お手紙弁当をとってくださっていた。引っ越して来たら、コロナ禍になり、人と話すことがなくなったので、お手紙弁当でコミュニケーションがとれて良かったとのこと。引っ越し先は隣にフィットネスクラブがあったので決めたそうで、今も通っているとのこと。その方は90代だが、お元気で、痛いところは一つもないと。一同一瞬驚き、「す、すごい!」
Tさんとここで仲良しになったという80代のJさん。
「若いころ忙しく働いていて、少し痛いところがあっても無理してやっていたのが原因か? 今はあちこち痛いところがあるの。あの頃に早めに病院に行っていたらこんなことになっていなかったのに、若い人にはそう言いたいわ。車の免許も返納したので、今は歩くしかないの。だから気をつけているわ」
一歳半の娘さんを保育園に預けて来てくださったAさんは、お子さんが泣き声以外の声を発するようになり楽しくなったと同時にやはり忙しいとのこと。「大変だけど、かわいいし、振り返ると早いのよね」などと先輩方がアドバイスしていた。
ギターの生演奏に合わせて歌う
パンじいちゃん活動に参加している方がギターを弾いてくれた。夏が近いこともあり、懐かしい夏の歌、西郷輝彦の歌、アロハオエ、涙そうそう、上を向いて歩こうなど、全員で手拍子しながら歌った。生演奏はスマホやテレビと違って、臨場感があり楽しくなる。目をつぶればそこは海辺にいるようだった?

最後に来月の七夕に合わせて、短冊に願い事を書いて、こよりで竹に結んだ。短冊に願い事を書くなんて、いったいいつぶりだろうか?

あっという間のように感じたが、3時間も経っていた! かなり話して、歌って、食べて、みんなで笑顔になれたとっておきの時間だった。また次回も、とすぐにリクエストが来そうだ。
都筑野菜でピザを作ろう ~小学4~6年生&パンじいちゃん
2025年8月8日(金) *満席となり、キャンセル待ちでの申し込みを受け付けしています
(さらに…)パンづくり講座 ~パン職人から学ぼう
2025年7月8日(火)
(さらに…)ロクマル食の活動説明会 ~お手紙弁当・ロクマル地域食堂・パンじいちゃん
2025年9月24日(水)
(さらに…)杖の輪談義レポート
このレポートは、都筑区の市民ライター養成講座を受講したライター鈴木麻衣子さんが担当しました
杖についての輪談義。総勢10人ほどで自己紹介から始まった。
杖に関心あるメンバー
妊娠を終えた娘から杖をもらった。買ってみたけど使ってない。膝関節が弱く杖を使っている。持ってないがそのうちに欲しいなどが参加の理由だった。
筆者は90歳の父の代わりに参加したと話すと「私90代よ」と何人かの声がした。みなさん明るく笑顔が素敵。

杖を使うための準備とその歩行方法
杖アドバイザー、福祉用具専門家の今川さんから説明があった。杖の長さは腰の大転子の高さに合わせ、長すぎても短すぎても危ない。上るとき、降りるときは、それぞれ先に出す足は異なる。下を見ず、前方を見て前かがみにならないように。杖を選ぶにも、使うにも知識と訓練が必要。
歩くときは杖を一歩前に出してつき、弱いほうの足を先に出す。そしてもう片方の足を出してそろえる。階段を上るときはまず杖を一段上につく、次に丈夫な足を上げる。そしてもう片方の足を上げてそろえる。下りは、下に一段杖をつき、弱いほうの足を下げる。そして丈夫な足を下げてそろえる。家で練習して、慣れてから外で使いたい。

杖を使わないためには?
腰痛や膝の痛みで杖を持つ人が多い。できるだけ杖を持たないためには普段から運動を続けることが重要。股関節の柔軟性をアップする運動、骨盤を安定させる運動などが良いそう。両手にポールを持って歩く、ポールウオーキングも姿勢が良くなり、血流が促進されて良いとのこと。自分の体とその目的に合わせてちょうど良いものを、杖も運動も選びたい。
杖を持つタイミングは?
いつから杖を使うべきか?ふらつき、めまいがあり、転倒の恐れがある場合は使ったほうが良いそうだ。持っていると気持ちも安心、バスや電車で席を譲ってもらえる。周りの人が気づいてくれるのもありがたい。
ステッキと呼んだら楽しいかも?
マジシャンが使うステッキ、登山用のピッケル、礼装の帽子とセットの杖、さらに仏教では遍路丈、キリスト教で高位聖職者は杖を持つ。実は医療、高齢者用以外にも杖はよく目にする。最近はカラフルで、デザインも様々、伸縮するものもある。
いっそステッキと呼び、笑顔で互いにアイコンタクトし、サポートし合うのはいかがだろうか?明るい今日のメンバーを見て思った。