女性たち50代・60代こそ、働こう!  パネルディスカッション

パネルディスカッション

ロクマルでは5月から7月にかけて、就労につながる「女性のための学び直し塾」を実施しました。参加者は35名、塾受講のネットワークから生まれた3組の取り組みが紹介されました。

プラチナのように輝いて メイクボランティアチーム プラチナ

越前はる代さん 54歳  徳留康代さん 61歳
仕事の第一線から退いた後、いろいろな経験や体験をしたいと学び直し塾に参加、素敵な仲間との出会いがあり、メイクボランティアチーム「プラチナ」を立ち上げました。
チーム名の由来は、プラチナのように輝きたい、周りの方も輝いてほしいとの思いをこめて。
実際に高齢者のお宅に訪問したことが楽しい経験に。「初めは緊張しましたがアイシャドウやリップなどの色選びをするうちにリラックスされてきます。メイクが仕上がると笑顔が多くなり表情もぐんと豊かになります」
何よりも励みになるのが「とてもきれいになった」と喜んでもらえること。そしてメイクボランティアをすることで自分もきれいになり自信がついてきたと言います。
この喜びを伝えるために、「もっとたくさんの方と出会いたい」「楽しい活動なので地域にも生かしていきたい」と抱負を語るお2人。「メイクをしたことで自分自身が元気をもらえます。ボランティアはお互い相互の関係でなりたっていくというのがわかりました」との言葉が印象的でした。

そうじが大好き 西山雪乃さん 52歳

 9年間年2人の娘さんを育てながら清掃の仕事をしていた西山さん。下のお子さんが高校に入ると同時にフルタイムで家事代行の仕事を始めました。依頼者の希望に添えるように自分の引き出しをもっていたほうがよいと学び直し塾に参加されたそうです。
学び直し塾では整理収納清掃コーディネーター講座を受講。いる、いらない、保存、思い出の4つのコーナーに分けて整理すると区別しやすいとのアドバイスは、実際に仕事の現場で役立ったそうです。また赤ちゃんのいるお宅でも安心して使える重曹やセスキ水の使い方を学びました。
やりがいについて問われると「楽しく掃除をしながら依頼者に感謝されること、また、身体を動かすので冬でも汗をかいてエクササイズになります」と笑顔で語る西山さん。今後も依頼者のいろいろな要望に応えられるよう常に好奇心をもって学んでいきたいとのことでした。

算数脳トレ講師として活躍中 福岡八重子さん 60代後半

 元小学校の校長先生。みんなのキッチンでは「算数脳トレ教室」を開催しています。
都筑区に転居してきたことや、長年教育畑にいた自分の世界とは違う人と出会いたい気持ちで学び直し塾に参加されたそうです。
 「算数脳トレ」では折り紙で箱を作ったり立方体を組み合わせてパズルを作ったり、“算数ってこんなに面白かったの”と思っていただける講座を開催しています。参加者からは「脳を使ってぐっすり眠れた」「今まで使っていないところを使えてよかった」「とっても頭を使い楽しくできた」との声も。
「シニア時代の脳トレは生きる力につながります。教室の後、生徒さんの顔が輝きいい顔をされる。脳トレ教室を通して生徒さんが輝き自分も元気を頂く。今後も楽しみながらいろいろな人とつながりたい」と福岡さん。
ロクマルを縁として区役所や地域ケアプラザでも講座を開催されたそうです。福岡さんの活動の場はクチコミでじわじわと広がりをみせています。

そのほか、中澤弘子さんより、メイクボランティアの経験を基に先着14名の方にポイントメイクの体験ができる旨呼びかけがありました。「中澤さんはいくつに見えますか?」との恒例?!の年齢あてクイズあり。76歳には見えない若々しい中澤さんの姿は、目標であり私たちの憧れでもあります!

パネルディスカッション

パネルディスカッションを終えて

 学び直し塾は「学びから実践へ」を意識して開催されています。
3組の体験談を聞いて、「私も一歩踏み出したい」と学び直し塾に興味をもたれた方も多いのではないでしょうか?学び直し塾は人との出会いの場であり、資格取得や具体的な働きに役立つ講座です。「今後はいつ開講されるのですか?」との参加者からの質問もありました。詳しい内容は未定とのことですが、今後の開講が楽しみですね。

◆イベント「女性たち50代・60代こそ、働こう! 」全体のレポートはこちら →